【陽菜子】
「あ……」
優しく髪をなでられ、陽菜子はうっとりと目を細めた。
【陽菜子】
「うん。ありがとう……できれば、どうすれば真田さんの
おちん○んが大きくなるのか、教えてほしいな」
【卿介】
「そうですね……もう少し強く握って、上下に動かして
ください」
【陽菜子】
「こ、こう?」
言われたとおりに、陽菜子がおぼつかない手つきで卿介の
肉棒を擦る。
ぷにぷにと柔らかい手のひらの肉に包まれ、卿介は自分の
肉棒が熱を帯びるのを感じた。
【陽菜子】
「わっ! お、おっきくなってきたよ……?」
【卿介】
「お嬢が上手な証拠です」
【陽菜子】
「そ、そうかな、えへへ……」
照れたようにはにかんで、陽菜子は再び肉棒を握った手の
上下運動を開始する。
【卿介】
「…………」
【陽菜子】
「真田さん、痛くない?」
【卿介】
「いえ、平気です。お嬢の手が心地よくて、少し言葉を
失ってしまいました」
【陽菜子】
「ほんとに? 陽菜子にこうされると、気持ちいい?」
【卿介】
「……ええ。お嬢の手が柔らかくて、温かくて」
【陽菜子】
「えへへ……それじゃあ、もっといい子いい子して
あげるね」
【陽菜子】
「ん…………ちゅっ」
【卿介】
「ッ……お嬢」
これも本で得た知識なのだろうか。
陽菜子は卿介の亀頭に愛おしそうに口づけすると、細く
すぼめた舌先を這わせた。
【卿介】
「お嬢、ご無理はなさらないでください」
【陽菜子】
「ちゅむ……? んっ……むりなんか、してないよ?」
【陽菜子】
「こうすると、真田さんがもっと気持ちいいかと思って
……ちゅっ」
【卿介】
「ッ……しかし、そこはあまり綺麗な場所では……」
【陽菜子】
「んっ、ちゅ……真田さんのなら、陽菜子へーきだもん。
ほら……ん……あぷっ」
【卿介】
「ッ……!」
陽菜子は小さな口を懸命に開き、卿介の亀頭をくわえ
こんだ。
陽菜子自身の唾液で濡れていたためか、亀頭は大した
抵抗もなくツルンと温かい口内に包み込まれる。
【陽菜子】
「んっ、ちゅっ……ぴちゅっ……んん、ちゅぷぷ……
くちゅ……ちゅっ、んちゅ……ぷぁっ……」
【陽菜子】
「ちゅっ……ほら……さなださんの、ひなこがこうして
きれいきれいにしてあげるね……?」
キャンディーを舐め回すように、陽菜子が舌で亀頭を
転がす。
まだ舌技とも言えないような拙いフェラチオではあるが
喋るたび先端に触れる歯の感触や、懸命に奉仕しようと
する陽菜子の姿に興奮が高まる。
【陽菜子】
「んちゅっ、くちゅ、ん……ちゅっ、ぷちゅちゅっ……
んぅ……んちゅ、ちゅるっ……」
【陽菜子】
「くちゅっ……んんっ……ん、ちゅ……ちゅぱっ……
ちゅっ、くちゅ…………ぷあっ」
【陽菜子】
「どうしよう、真田さん……真田さんの、陽菜子の口の
中でどんどんおおきくなってくの……」
慣れないフェラチオに苦しくなったのか、陽菜子が卿介の
股間から顔を上げる。
そう言っている間も、卿介のモノを手放さないと言わん
ばかりに陽菜子の手がゆっくりと亀頭をなでる。
【卿介】
「申し訳ございません。ですが、お嬢がここまでしたの
ですよ?」
【陽菜子】
「そ、そうなんだ……真田さんは、なめられるの好きなの
かな……」
よほど興味深いのか、陽菜子は卿介の肉棒を握ったまま
マジマジと見つめて呟く。
【陽菜子】
「他には、どんなところが気持ちいいの?」
【卿介】
「さあ……それはお嬢の手で探し出していただかないと」
【陽菜子】
「そ、そうだね……よぉし…………はぷ」
【陽菜子】
「ん、ちゅ……ちゅぷぷ……んんんぅ……」
今度は亀頭を飲み込み、陽菜子はそのまま竿まで口の中に
収めてしまった。
【陽菜子】
「んんっ……! ん、ちゅるっ……じゅるっ、んちゅ……
んっ、ん……じゅるっ……」
慣れないフェラチオのためか、口の端からはよだれが
垂れて陽菜子のアゴを汚している。
亀頭の先がノドの奥に当たりそうになるのか、ときどき
苦しそうに唸りながらも陽菜子は献身的に奉仕を続ける。
【陽菜子】
「ふー、ふー……じゅるる……じゅぷ……んんっ……
ぴちゅっ……くちゅ……んっ……んじゅ……っ」
【陽菜子】
「ぷぁっ……ん、ちゅじゅずっ……んじゅっ……ちゅっ
ちゅぱ、ちゅっ……ん、んちゅ……」
頬を紅潮させ荒く鼻で息をする陽菜子の口からは、彼女が
発しているとは思えない、いやらしい音が聞こえてくる。
この音を陽菜子が出しているかと思うと、長年彼女を
見守ってきた卿介の頭を、何とも言えない興奮が支配
する。
【陽菜子】
「ふー、んっ、ふぅ……じゅるっ、じゅちゅ……んちゅ
……ちゅぴっ……んくっ……ふぅ、んぅ……」
まだ全てを口に入れることなど到底無理だが、陽菜子は
必死に卿介の肉棒を咥えて顔を上下に動かす。
小さい口をいっぱいに使って、自分がどう動けば卿介の
肉棒に余すことなく奉仕できるかを、教えもしないうち
からわかっているようだ。