フォルテシモイクサ 神夜 優の制作日記もどき

神夜 優の制作日記もどき 第十一回~小説のお仕事編~

[2011.02.25 UPDATE!]

さて、今回は前回のラストに予告しました通り、フォルテシモのもう一つのメディア展開である、
小説版の方について語りたいと思います。

コミック版でも小説版でも、ストーリー原案の方は自分の方でやっているのですが、
実際にそちらをベースに物語を練ってから形にする作業の方は、
加納新太さんの方にお手伝いをお願いしております。(どちらかと言えば胸をお借りしている感じですが)

そしてなんと、小説版の執筆そのものも、加納新太さんに直接書いていただいております!

コミック版と同様に、完全オリジナルストーリーとなる小説版のフォルテシモ、
その名も「fortissimo//Wiederbelebung der Seele」

ドラゴンマガジンにて掲載されております、小説版フォルテシモ。
こちらは、新キャラである少女を軸に、ゲーム本編を知らなくても楽しめる、
をテーマに展開されているお話となっております。

当然、イクサやフォルテシモを知っていると、さらに楽しめるような仕掛けがあったりしますので、
まだ見ていない方は是非これを機にチェックしていただいてはいかがでしょうか。

イクサをプレイ後に1話から読み返すと、また違った発見があるかもしれません。ふふふ。

さて、そんな小説版「フォルテシモ」ですが、
最新話となる3話が3月19日発売のドラゴンマガジン5月号の方に掲載されます。

なんやかんやで相楽家の一員(?)となった、九理(くり)―――
彼女から見た、相楽家の面々や零二の友人達は、果たしてどう映るのか……
前話までのバトルパートから一転、気楽に読める「萌え」パートなお話となっております。
小説版も、ゲーム版同様、燃えと萌えの融合を目指して、絶妙なバランスで、
まさに一粒で二度美味しい読み物として、楽しんでいただける形になっているかと思います。

新キャラである姫白九理の「萌え」を知りたい方は、ぜひ小説版3話をご覧いただければ幸いです。

そしてドラゴンマガジンでは、なんと毎回、
小説版に合わせて大場の描き下ろしカラーイラストも掲載されておりますので、そちらも必見ですよ。

では、長くなりましたので、今回はこの辺で。
次回は久しぶりに、イクサ本編の制作日記に戻って行こうかと思います。

 

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