自らをマホウツカイの頂点・王になる存在だと豪語し、マホウツカイ達を呼び集めた張本人の、謎の少年。
その大言壮語とも取れる言動は、自らの能力に絶対の信頼と自信に裏打ちされたものである。
海美や陽菜子同様、一見すると戦闘には向いていない
“王”の言葉は、現実において絶対なる結果となり、
それを真実へと昇華する。
それは死者の蘇生を除き、あらゆる不可能をも可能とする“真実”を、一時的に生み出すことができるのと同意語である。
いかな攻撃を以てしても“王”の能力の前には、その
意味を成さない。
「自らの言葉へ、現実を引き寄せる」能力